当店サイトのコンテンツ「店長からのアドバイス」にてサポート詐欺へのご注意の記事をアップして間もなく、サポート詐欺のご相談を受けました。
10月になってもまだ詐欺広告は猛威を振るっているようです。
お客様のPC画面でいつもの警告画面が点滅。
とりあえず強制終了してブラウザキャッシュと履歴をチェックして削除。
次に、お客様は当店の記事をまだお読みになっていらっしゃらなかったので、当店記事を説明しながら確認。
- 電話はした
- しかしまだお金は振り込んでいない
- 遠隔サポートプログラムもインストールしていない
- 外人男性にいろいろと突っ込んで質問したら逆ギレしはじめた
- 怪しいと思って電話を切った
との事でした。
念のため、怪しいアプリケーションがインストールされていないかどうかのチェックを行い、被害は深刻ではない事を説明して安心していただきました。
お客様は「セキュリティソフトの契約更新をしていなかった」事でこういう画面が出た、と考えていらっしゃいましたが、それは正しい認識ではない事もご説明。
- サポート詐欺の警告画面は、ウィルスではなくホームページの一種である事
- セキュリティソフトや各種ブラウザ(edgeやChrome)は、怪しいホームページアドレスをブラックリストに入れて排除するようにしている事
- ただしサポート詐欺のホームページアドレスは日々何万という数でアドレスを変えているので、ブラックリスト入りが追い付かないのが現状
- セキュリティソフトは最新に更新しておくべきですが、万能ではない事は理解しておく事
などを解説いたしました。
今回のサポート詐欺相談料金:3千円(税込)
簡単な改変チェックと相談だけでしたので、この料金となりました。
もし過去に詐欺画面が出てご不安な方は、ご相談ください。