業務用にお使いのWindows XPデスクトップ機が起動エラーを起こしてしまった、というご相談です。

電源を入れて起動画面が立ち上がり数秒後、

伝統のブルースクリーン。
20年以上前のOSであるXP、今の若い修理屋さんではリアルタイムで経験した事が無いかも知れません。
原因は十中八九ハードディスクの老朽化による読み取りエラー。
とりあえずハードディスクから最新のSSDに中身をクローンして装着します。

その後、同じバージョンのWindows XP Proを上書きインストール。

2000年当時からやってる修理屋なら誰もが知っていますが、実はXPってCDインストーラーから上書きインストールしても、システムの設定やアプリケーション、データはそのまま残ります。

同じバージョンのWindows XPのメディアを持っているかどうか、が問題なのですが当店店長は何枚も持っています。
当時からWindows修復の需要は多かったのです。
2.5インチのSSDに換装されてアプリケーションも元通りになったXPマシン。
他店で断られて諦めていたお客様も、爆速になって戻って来て大喜びでした。