廃棄PCのデータ削除
廃棄PCのデータ削除
ハードディスク内のデータ抹消は、単純なフォーマットだけでは不十分な場合が多く、専門家なら復旧できてしまうのは、当店のデータ復旧サービスをご覧になればお判りいただけるものと思います。
それら専門家でも復旧できないようにするのが当サービスです。
現在、2種類のいずれかの方法でデータ削除を行っています。
論理的な削除
HDD内の領域を繰り返しフォーマットする事で復旧を困難にさせる手法です。
デメリットとして、
- HDDのデータ容量に応じて数日間～1週間の時間がかかる
- 傍目には完全削除したかどうかの判別がつきにくく、怠慢な業者に引っかかるリスクがある
※過去には神奈川県が委託した業者（ISO取得の名の通った会社）の社員が簡単なフォーマットを施しただけでYahooオークションに横流し出品し大問題となった事例もあります。
メリットとして、
- PCからHDDを取り出す必要が無く、そのまま廃棄出来る
- 起動しなくなったPCでも当店では削除出来る
※起動しないPCでも、当店はHDDを取り出してフォーマットしています。
そのままHDDを元に戻す事も、取り出したままお返しする事も可能です。
物理破壊
HDDを物理的に破壊します。専用の破砕機を用いる方法と、ドリルで穴を開ける方法があります。
専用の破砕機の方がスマートですが、証明の写真や動画を判りやすく残しやすい点で、当店ではボール盤による複数箇所の穴あけの手法を採用しています。
デメリットおよびメリットとして、
- 起動しなくなったPCでも削除出来る
- 記録部分が完全に破壊されるので復旧はほぼ不可能
- アルミなどの破砕片が中に残り、保管する場合は面倒
- ただしそのまま自治体の不燃ごみとして出す事も可能
- 破壊中の写真や動画を残せるので証明が容易
料金
| 当店お任せ消去 | 無料 |
|---|---|
| 論理消去 | ￥3,000～（容量に応じて変動） |
| 物理破壊 | ￥5,000～ |
| 証明書発行 | ￥3,000～ |
※当店お任せ消去は、リサイクル用に分解する際にまとめてHDDを取り出して破壊する消去方法です。
廃棄PCの中のHDDのみのお取り扱いになります。
