
電源スイッチを入れて起動すると、コンピューターの修復画面が表示される。
画面通りに修復を選択しても、修復が出来ませんでしたと表示されて元に戻ってしまう。
修理価格概算 | 5千円~2万円 |
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Windowsがフリーズしている間にリセットボタンを押してしまった、もしくはWindowsの終了に時間がかかっている時に、待ち切れずに電源ボタンで強制終了してしまった場合に良く起きがちです。
また一方で、ハードディスクの起動領域(電源が入って最初に読み込む場所)が損傷している場合にも発生します。
決してしてはならない事
初期化してはいけない
Windowsの修復画面を繰り返していると、メーカーパソコンなどによっては「リカバリー(初期化)しますか?」と表示される場合があります。
しかしこれをしてしまったらお客様のデータも初期化(削除)されます。
当店には、初期化してしまった後に慌ててお持ち込みになるお客様も多いのですが、初期化後のデータ復旧では少なくとも3万円以上はかかってしまいます(他店では5万円以上)。
大事なデータが入っているパソコンでは、決して初期化はしないようにご注意ください。
(初期化してしまったら、こちらもご覧ください。)
起動不具合修理事例
修復画面の多くはハードディスクの劣化で起こるため、これを機に新品交換またはSSDへの交換をお勧めしています。
ここ1~2年でハードディスク並に低価格化したSSDへの交換は、ご自分のパソコンが2倍速くなったような体感をもたらし、お客様の満足度の高い修理となっています。
■2018年3月:LENOVO G590(海老名市)
部品価格(SSD240GB):1万1千円
工賃:1万4千円
合計:2万5千円(税込)
■2018年3月:東芝ダイナブック(相模原市中央区)
部品価格(SSD250GB):1万3千円
工賃:1万4千円
合計:2万7千円(税込)
■2018年3月:東芝ダイナブック(町田市)
部品価格:0円(HDD無交換でシステムのみ修復)
工賃:1万円(税込)
